障がい者の移動支援「BEANS」さんの協力で
渋谷区幡ヶ谷でドラムサークル。
障がいを持った人と手助けする人、
そして障がいを持っていない人、皆が一緒に楽しめるドラムサークルめざして
定期的に開催していきます。
今日がその初日。
どれくらい集まるかなあと不安でしたが
ふたを開けてみれば、10組20人を超える参加者で
大いに盛り上がりました。
最初っから、ハイテンションも大変なので
いつものDCとはちょっと趣向を変えて手拍子から。
1回 “パンッ”
「おおーっ!」
みんなの音がそろうと気持ちよくない?
そんなメッセージ。
2回“パンパンッ” 3回“パンパンパンッ”
「おおおーーっ!」
どんどん増やすと面白くない?
ついついタイコを叩くことだけに集中しがちな皆さんに
「みんな」の存在に気づいてもらいたくて、こんなはじめ方してみました。
手拍子からシェイカーに移行して、
「ストップ」「ボリュームアップ・ダウン」で
ファシリテーターの存在を意識してもらい、ようやくタイコ。
オープニングが功を奏したか、それなりに人の音も聞きながら、まわりの様子を見ながらのスタート。
タイコの音の面白さ、手から伝わる感触、自分の動きと音、ひとの動きと音。
感受性を全開にして、楽しんでくれてる感じ。
ここでのDCはとにかくゆっくり、少しずつ、無理強いせず。
音楽療法のお手伝いや、石川武先生から教えてもらった考え方が
活かせてると感じる現場です。
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